単行本 
佐渡の五重塔 佐渡の五重塔
日蓮宗妙宣寺五重塔の歴史

児玉信雄著


定価: 本体2,200円+税
2016年3月刊
ISBN978-4-88708-414-8
四六判 250頁

在庫あり
これは佐渡だけの歴史ではありません!
この五重塔の建立に力を盡した人々の信仰の姿が、時代を越えて伝えられています。是非、日本中の方々に読んで頂きたい今年一番の歴史書です。


佐渡に配流された日蓮を身を挺して世話し、後に妙宣寺開山となった阿仏房日得と、その妻千日尼とを祀る開山堂。全国22基ある重要文化財の五重塔の内、最後に指定を受けた小さな塔の凄絶な歴史。文政10年に再建されるまでの92年間、どのようにこの事業は成し遂げられたのか、造塔に関わった多くの人々に丁寧に光を当てながら辿る
【主要目次】
口絵(カラー24頁)/はしがき
第一章 日蓮の佐渡配流と阿仏房妙宣寺
第二章 開山堂再建の開始
第三章 再建事業の復活と五重塔の完成
終 章 佐渡と不受不施
付篇/あとがき
【著者紹介】
児玉信雄  こだまのぶお
1933年島根県津和野生まれ。
1960年新潟大学人文学部卒業。1960〜94年新潟県立佐渡高等学校教諭。
この間、新潟県史・島内地区史・舟崎文庫よりの各種出版物、郷土史関係等の執筆・編纂に携わる。著書:『舟崎文庫目録』,『佐州百姓共騒立ニ付吟味落着一件留(上・下)』(共著),『佐渡相川史』(佐渡一国天領史料集 第7集),『佐渡国略記』 (共著),『佐渡における享保改革』(政治社会史論叢,共著),『近世越後佐渡史の研究』(共著),『定本 佐渡流人史』(共著)ほか
 HOME  会社案内 | 近刊案内 | 書名一覧・索引 | 注文について | リンク集
Copyright (c) 2005 Tosui Shobo, Publishers & Co., Ltd. All Rights Reserved