単行本 
歴史と人生[増補版]

宮崎道生著


定価: 本体1800円+税
1988年3月刊
ISBN4-88708-094-8
四六判 248頁

在庫あり
終戦直後より日本を語りつづけた歴史主義の随想集。国家の危機に直面してマイネッケが『ドイツの悲劇』を書いたように,日本を憂い,先人の生涯を通じて歴史を語る
【主要目次】
第1部   
  1 修史非情−司馬遷を中心として−
  2 文化の創始者―水戸義公の事業について
  3 古典の現代化―契沖について
  4 歴史と運命―源実朝について
  5 文学と時代意識―藤原定家とシラー―
  6 万葉伝承史上の道標―仙覚律師について―
  7 大悲無息―聖徳太子について
  8 深山の哲人―道元禅師について―
第2部  
  1 今日と永遠―カント『永久平和論』の回顧―
  2 殉教者的自覚―『戦没学生の手紙』とゲーテ・漱石―
  3 現代史序説―ガンディと日本、福沢諭吉の文明論―
  4 学問の果実―ベルツ・湯川秀樹―
  5 明治女性の一面観―ベルツ・ハーン・ケーベルの観察
  6 現代人についての省察―シュヴァイッァーの文化復興論
  7 古くして新しき国―タゴール日本論の回想―
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