刀水歴史全書86
十字軍の歴史 十字軍の歴史

A.ジョティシュキー著
森田安一訳


定価: 本体3800円+税
2013年12月刊
ISBN978-4-88708-388-2
四六判 468頁



在庫あり
十字軍運動は繰り返し軍事的に失敗したにもかかわらず、なぜヨーロッパ社会にとって「魅力」であり続けたのか? ――
キリスト教文化対イスラーム文化の抗争という従来の東方十字軍の視点だけではなく,レコンキスタ,アルビジョワ十字軍,ヴェンデ十字軍,皇帝対教皇の闘争まで叙述,中世社会を壮大な絵巻として描いた十字軍の全体史
【目  次】
序文
第1章  今、十字軍を学ぶ意味
第2章  東西両世界における十字軍運動の背景―教皇、騎士団、東地中海
第3章  十字軍と植民―1095−1118年頃まで
第4章  十字軍国家における政治と戦争―1118−1187年
第5章  イスラームの反応 1097−1193年
第6章  十字軍社会
第7章  東方での回復とヨーロッパにおける新たなるチャレンジ
       ―1187−1216年の十字軍運動
第8章  11世紀から13世紀までのさまざまな十字軍運動
第9章  13世紀の十字軍運動と十字軍国家―1217−74年
第10章 後期十字軍―1274−1336年
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