刀水歴史全書58
古代末期の世界〔改訂新版〕
ローマ帝国はなぜキリスト教化したか?

P.ブラウン著/宮島直機訳


定価: 本体2800円+税
2006年7月刊
ISBN4-88708-354-8
四六判 233頁

2016年歴墾リバイバルで復刊
古代末期 (AD200年〜700年),地中海世界に 「革命」 が起った!その激動の時代を人びとは如何にいきたか?鬼才ピーター・ブラウンが読者を,追体験の世界へ導く!

古代末期を中世への移行期とするのではなく独自の文化的世界と見なす画期的な書。鬼才ピーター・ブラウンによる 「この数十年の間で最も影響力をもつ歴史書!」 (書評より)
【主要目次】
はじめに
第1章 古代末期の世界
  1  西暦200年頃のローマ帝国
  2  新しい支配層の登場
  3  4世紀におけるローマ帝国の復興
第2章 ローマ帝国と宗教
  1  新しい宗教の登場
  2  都市の危機とキリスト教会
  3  哲学者と異教の終焉
  4  キリスト教帝国への道
  5  修道院とキリスト教の普及
第3章 西ローマ帝国
  1  西ローマ帝国のキリスト教
  2  「神聖ロ−マ帝国」の登場
第4章 ビザンツ帝国
  1  首都コンスタンチノープルとテオドシウス2世帝〜アナスタシオ帝
  2  ユニチニアヌス帝とその後継者たち
  3  ビザンツ帝国とペルシャ帝国
  4  古代世界の終焉
第5章 イスラム教徒の登場と古代世界の終焉
  1  イスラム教の登場
  2  イスラム支配下の古代世界
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