刀水歴史全書37 | |
比較文明の方法 新しい知のパラダイムを求めて [比較文明学叢書2] 神川正彦著 定価: 本体2800円+税 1995年10月刊 ISBN4-88708-184-7 四六判 275頁 在庫あり |
|
地球規模の歴史的大変動の中で,トインビー以降ようやく高まる歴史と現代へのパースペクティヴ,新しい知の枠組み,学の体系化の試み。ニーチェ,ヴェーバー,シュペングラーを超えてトインビー,山本新にいたり,原理と方法を論じる |
【主要目次】 | ||
序 論 21世紀の学的パラダイムの確立を求めて −ニーチェ、ヴェーバー、シュペングラーを超えて− T 比較文明の系譜 1. 文明論の系譜と方法−文明論から比較文明学へ− 2. トインビー史学の歴史的優位−今なぜトインビーか− 3. 山本新比較文明学の射程 U 比較文明原理と方法 1. 比較文明の方法 2. 知の組み替えの試みと比較文明 3. 比較文明学の現代的課題−21世紀への展望のもとに− 4. 比較文明学における国家の問題−科学批判を通して− 5. 「世界文明と地域文化」という問題設定と解明のために 6. 宗教文明の基本構造−文明における基本要因の視点から− 7. 「日本文明の解明」のための方法論的基礎 V 文明・文化の変動論へ 1. 東アジアの文明論的パースペクティヴと日本 2. 現代文明の哲学−理論構築の地平から− 3. 21世紀への文明変動と文明的世界システム |
||
HOME | 会社案内 | 近刊案内 | 書名一覧・索引 | 注文について | リンク集 |
Copyright (c) 2005 Tosui Shobo, Publishers & Co., Ltd. All Rights Reserved |