人間科学叢書13 
イギリス教会史
[付 東方教会史要]

小嶋 潤著


定価: 本体3300円+税
1988年4月刊
ISBN4-88708-093-X
A5判 275頁

在庫あり
西洋史の中枢をなした教会,政治権力をめぐる教会の動きを教義と霊性の相克とし,イギリスにピューリタニズムの伝統を見る。『西洋教会史』の姉妹編
【主要目次】
第1章 初期のイギリス教会
第2章 デーン人の侵攻とイギリス教会
第3章 封建制度下の教会
 第1節 ノルマン王朝時代
 第2節 プランタジネット王朝時代−封建定期中央集権制の全盛時代−
 第3節 ランカスター王朝時代
 第4節 イギリス宗教改革の先駆者たち
第4章 絶対王政下の教会
 第1節 ローマからの離脱(ヘンリ8世)
 第2節 プロテスタンティズムへの傾斜(エドワード6世)
 第3節 カトリシズムへの反動(メアリ1世)
 第4節 イギリス国教会の成立(エリザベス1世)
第5章 スコットランドの宗教改革
第6章 ピューリタン(清教徒)
 第1節 ピューリタン2派の興隆
 第2節 ジェイムズ1世治下のピューリタン
 第3節 チャールズ1世治下のピューリタン
 第4節 独立派ピューリタンの栄光と挫折
 第5節 その他のピューリタン諸派
第7章 イギリス国教会の再建
 第1節 王政復古(チャールズ2世)
 第2節 チャールズ2世の失政
 第3節 カトリック主義の反発(ジェイムズ2世)
 第4節 名誉革命
 第5節 アン女王
第8章 国教会覚醒運動
 第1節 メソディスト運動
 第2節 国教会福音主義運動
 第3節 オックスフォード運動と国教会の覚醒
 第4節 広教会主義
第9章 その後の長老派と独立派(会衆派)教会
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