人間科学叢書11 
哲学的人間学方法論・生の連続と非連続のパースペクティヴ 哲学的人間学方法論・
生の連続と非連続のパースペクティヴ

藤田健治著


定価: 本体1800円+税
1988年1月刊
ISBN4-88708-085-9
A5判 183頁

品切
西洋哲学の泰斗がインド,中国,日本の古典を眺望し,混迷する現代に新たなる人間的生の展望を与えようとする
【主要目次】
 1  人間的生の原体験
 2  現代哲学の転機
 3  解釈学的方法 自然科学と精神科学
 4  歴史学的方法は生の理解の方法たり得るか
 5  物の意味 体験されない自然と体験される自然面としての身体、生命の世界
 6  意味と価値 精神の世界
 7  意識の問題 思考機器としてのコムピュータ
 8  生命と精神 文明と文化
 9  本質と理念 現象学的方法
10  何故何かがあって、無ではないのか
11  矛盾律と弁証法 理由律と理由なき存在 実存哲学的方法
12  実践と観想 現実存在と事態存在
13  人間関係における相互理解と相互交渉
14  倫理の包括的規範性と宗教の超対立性 実存の世界
15  芸術・宗教対道徳の相互関係
16  歴史的世界を超えるもの
17  人間的生のパースペクティヴのグラデーション 哲学体系と哲学的実存
18  哲学体系の理論的統一性と哲学者の現実と体験
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