みちのくの古代史、刀水書房

人間科学叢書7
	みちのくの古代史都人と現地人大塚徳郎著定価：　本体4660円+税 1984年7月刊 ISBN4-88708-058-1 Ａ５判　284頁在庫あり
東北古代史に具体的に現れる人間を実証的に追求した労作。とぼしい史料の中から最近の考古学の成果もとり入れて支配者，被支配者を具体的に描きだす東北古代史研究の一方法を示した好著


【主要目次】
第1章　古代みちのくに来た都人(１) 　　はじめに　　1　上毛野・阿部両氏と古代東北　　2　大野東人とその周辺　　3　百済敬福とその周辺　　4　佐伯全成と佐伯氏　　5　藤原恵美朝と余足人　　6　田中多太麻呂と大伴益立　　7　大伴駿河麻呂と紀広純　　8　大伴家持と多治比宇美　　9　紀古佐美と多治比浜成　 10　大伴弟麻呂と坂上田村麻呂　 11　敬福以後の百済王氏と百済俊哲　 12　藤原緒嗣と文室綿麻呂　 13　田村麻呂以後の坂上氏とみちのく　 14　小野氏とみちのく　　 15　藤原氏と藤原保則　 16　文室綿麻呂征討後のみちのくと諸氏第2章　古代みちのくに来た都人(２) 　　はじめに　　1　文人政治時代の国司　　2　天慶動乱期の国司　　3　藤原忠平・師輔政権時代の国司　　4　初期摂関時代の国司　　5　摂関政治最盛期の家司的受領　　6　前九年の役から後三年の役までの国司　　7　平泉政権成立期の国司　　8　平泉政権全盛期の国司第3章　みちのく古代の民　　はじめに　　1　古代みちのくの民　　2　部姓民について　　3　夷俘と俘囚

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