研究書・論文 
上野国における禅仏教の流入と展開 上野国における
禅仏教の流入と展開

山本世紀著


定価: 本体7800円+税
2003年8月刊
ISBN4-88708-321-1
A5箱 362頁

在庫あり
新田庄長楽寺,利根庄吉祥寺などの史料を中心として,上野における曹洞禅,臨済禅の流入の全体像を明らかにし,さらに近代に及んでは廃仏毀釈など,仏教復興運動に及ぶ。永年の実証研究の成果
【主要目次】
第1章 臨済禅の中世的展開
   1 上野国への臨済禅の流入と展開
   2 初期禅宗系寺院の成立と展開
   3 地方五山派寺院の成立と檀越
第2章 曹洞禅の中世的展開
   1 上野国への曹洞禅の流入と展開
   2 中世上野国における曹洞宗寺院の成立と展開
   3 地方武士団の曹洞禅受容
   4 戦国初期における禅僧の倫理思想
第3章 仏教の近世的展開
   1 寛永の諸宗末寺帳(曹洞宗)について
   2 近世曹洞宗の本末制度について
     −武蔵国龍穏寺と上野国補陀寺の争論を例
   3 寺院本末争論と裁定基準−上野国龍華院と上野国清源院の争論を例に
第4章 近代化と仏教
   1 群馬県仏教界の復興運動
   2 高崎仏教慈善会の慈善活動−田辺鉄定の高崎育児院経営
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