研究書・論文
	岐路に立つスイス 森田安一編 定価：　本体6800円+税 2001年5月刊 ISBN4-88708-280-0 Ａ５判　294頁 在庫あり
1848年来の旧憲法をようやく全面改正したスイスが，拡大するヨーロッパ連合を望んで，国際秩序，文化的多様性を謳い，その一方で右派の躍進，連合軍への拒絶を示す。連合の拡大と小国スイスの存在は？

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【主要目次】

岐路に立つスイス−序にかえて−・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・森田安一 21世紀への展望−20世紀後半のスイスの歴史−・・・・・・・・・・・・・・・森田安一 第1部　現代政治と都市問題 　現代スイスの政党と選挙−1999年10月の選挙と「スイス国民党」ＳＶＰの進出を 　　　中心に−　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・田口　晃 　スイスの都市と「持続可能な発展」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・岡本三彦 第2部　スイスとヨーロッパ連合 　ホームシックとスイス人−スイス文学のテーマとしての望郷と帰郷 　　　　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・宮下啓三 　スイスのEU接近政策と半直接民主制・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 関根照彦 　スイスが溶ける日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・加太宏邦 第3部　スイス新連邦憲法をめぐって 　スイスの新連邦憲法の誕生・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小林　武 　1999年スイス新連邦憲法における基本権の新展開−基本権の「第3者効力」 　　　　規定をめぐって・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・渡辺久丸 　スイス新憲法とエコロジー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前原清隆 　スイス新憲法と新しい言語政策−4言語主義強化の意味を考える 　　　　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・阿部汎克 　スイス「司法改革」の行方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・石橋一紀

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