研究書・論文 | |
幕末維新の港町と 商品流通 新潟港近代の歩み 中村義隆著 定価: 本体3800円+税 2001年5月刊 ISBN4-88708-279-7 A5判 278頁 品切 |
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第2回新潟出版文化賞記録部門賞/幕末期,北方との関係から緊張した日本海の商業港新潟の商品流通を精査し,新潟県史その他関係した地域史からの情報を整理し,大陸進出の基地,裏日本化など時勢の中に生き残る新潟を近代にまで及んで描く |
【主要目次】 | ||
序 第1部 北前船交易の発展 1 新潟港の交易と回船問屋 2 新潟市の船絵馬にみる北前船の活躍 3 浦高札と海運統治 4 天保期の仲金徴収−「諸荷物改方心得書」について− 5 抜荷事件と新潟町上知 6 越後豪農層の北蝦夷地漁業と新潟港 7 幕末期の移出入統制と交易の拡大 第2部 新潟開港と貿易の推移 1 新潟開港に至る経過と貿易開始 2 明治初年西洋型船の入港状況 3 「新潟税関出張所諸報知」にみる明治政府の貿易策 4 田代家の北洋漁業経営の消長 5 貿易の停滞と石川まきの生涯 6 新潟港を基地とした北洋漁業の展開 7 近代日本の展開と新潟港 |
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