研究書・論文 
新約聖書の世界 新約聖書の世界
原始キリスト教の発足と展開

小嶋 潤著


定価: 本体2400円+税
1997年5月刊
ISBN4-88708-202-9
A5判 198頁

在庫あり
イエスの受難・復活,原始キリスト教団の成立と展開を,「福音書」「使徒行伝」など『新約』諸書の固有の叙述から洞察し読みとく。新約学が究めた聖書世界
【主要目次】

序 1
序 2
第1章 ユダヤ教 
 (1)ユダヤ教とは何か(2)政治的背景(3)パリサイ派とサドカイ派(4)エッセネ派
第2章 イエス在世当時のパレスチナ
 (1)ヘロデ(2)ヘロデの息子たち(3)パレスチナの統治
第3章 キリスト教の発端
 (1)バプテスマのヨハネ(2)ネザラエのイエス(3)イエスの公生涯(4)イエスの公生涯
第4章 エルサレム原始教団
 (1)復活信仰の成立(2)原始教団の展開(3)エルサレム原始教団の疲労(4)パウロの
   切り込み
第5章 パウロの伝導旅行
 はじめに (1)第2回伝道旅行(2)第3回伝道旅行(3)パウロの手紙
第6章 パウロの神学思想
第7章 福音書文学の世界
 (1)福音書文学の成立(A)ルカ福音書(B)マタイ福音書(C)マルコ福音書(D)ヨハネ
   福音書
第8章 使徒行伝
 (1)使徒行伝は文学である(2)使徒行伝の歴史的信頼性について
第9章 パウロ以後の手紙
 (1)その背景(2)牧会書簡(3)公同書簡(4)ヘブル人への手紙
第10章 黙示文学
 (1)ダニエル書(2)その他の黙示文学書(断片)(3)注(4)ヨハネ黙示録
付表・地図多数
 HOME  会社案内 | 近刊案内 | 書名一覧・索引 | 注文について | リンク集
Copyright (c) 2005 Tosui Shobo, Publishers & Co., Ltd. All Rights Reserved