満学五十年、刀水書房

研究書・論文
	満学五十年神田信夫著定価：　本体3300円+税 1992年3月刊 ISBN4-88708-136-7 Ｂ６箱　289頁在庫あり
満洲史の第一人者による自選小論集。満洲史は『満洲実録』『満文老』『旧満洲』などの発見，翻訳･研究が急速にすすみ，いちぢるしい発展をみせており，その中心にある著者の満学とその周辺への蘊蓄


【主要目次】
Ⅰ 　｢満学｣について　『満文老』から『旧満州』へ　後金国の山城・都城　康煕帝－三藩の乱をめぐって－　乾隆帝の文化事業　故宮博物院の歴史　満州という呼称　中国の史籍と数字　　　　　愛新覚羅氏と東洋史教科書　「清史稿」の新版を手にして　　「百二十老人語録」のことども　「漢籍」と日本 Ⅱ 　中国の研究機関を訪ねて　中国第一歴史案館訪問記　欧米の図書館巡り　第15回青年シナ学者会議に出席して　第33回国際アジア・北アフリカ研究会議全体報告 Ⅲ 　北京の秋　福陵再訪　瀋陽にて湖南先生を憶う　再び瀋陽にて湖南先生を憶う　「満州写真帖」のことども　「満州写真帖」所載の遼西の史跡　湖南先生の吉林旅行　恭仁山荘と満州語文献 Ⅳ 　「石田幹之助著作集3　東洋学雑鈔」解説　阿南惟敬著「清代軍事史論考」あとがき　　複製本「唐土名勝図会」序 Ⅴ 　サイモン先生を想う　野尻湖クリルタイの始まり　野尻湖の大可汗　初代会長三上次男先生を悼む　榎一雄先生を偲ぶ　羽田明先生を偲ぶ　青山公亮先生と明大東洋史 Ⅵ 　還暦偶感　大学院特別研究生

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