研究書・論文 
佐渡金銀山の史的研究 佐渡金銀山の
史的研究

田中圭一著

定価: 本体14563円+税
1986年2月刊
ISBN4-88708-072-7
A5箱 714頁

在庫あり

第9回(昭和62)角川源義賞受賞(国史部門)/佐渡に生まれ育ち,佐渡の高校に勤務した著者が,佐渡の多くの史料を発掘し,編纂しながら,着実に多面的に重ねた佐渡金銀山研究の金字塔。豊富な史料と複眼により,技術・経営にとどまらず,相川の商業,周辺諸国との関係,労働,江戸幕府との関係など多面的にとらえ,従来の鉱山史の枠を超えて地域史の域に達し,さらに地域史を超えて日本全体を視野に入れている
【主要目次】
第1章 佐渡金銀山の成立
第2章 豪商田中清六の経営
第3章 御直山制の考察
第4章 慶長期諸間歩の動向
第5章 元和期の繁栄
第6章 佐渡金銀山の展開(1)−慶安〜元禄期−
第7章 佐渡金銀山の展開(2)−田沼期・化政期−
 [T] 田沼期の金銀山
 [U] 化政期の金銀山
第8章 鉱山町相川
第9章 金銀山をめぐる流通
第10章 村と金銀山
第11章 佐渡金銀山の労働
終章 新時代への胎動
付録史料・付表・付図 
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